エメラルドグリーンのうつくしい海と自然に囲まれた小浜島。数多くのアクティビティや人気観光スポットがあり、豊かな自然に触れながら充実した旅を楽しむことができます。
今回は、小浜島での旅行プランや費用、宿泊施設、おすすめの観光スポットを詳しくご紹介!旅行に必要な情報をすべて解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
私自身は、小浜島に4回旅行したことがあります。実体験をもとに解説していくので、小浜島旅行を計画している方は必見ですよ!
小浜島ってどんな島?
小浜島は、沖縄県の最南端に位置する離島です。温暖な亜熱帯気候が特徴で、年間を通じて過ごしやすい観光地として人気を集めています。昔ながらの島文化が強く根付いており、伝統工芸や料理なども楽しめるでしょう。
小浜島へのアクセス方法
小浜島へは、基本的にフェリーでアクセスします。那覇からアクセスする場合は、まず飛行機で石垣空港まで移動する必要があります。飛行機は那覇空港から直行便が出ており、所要時間は約40分。石垣島空港に着いたら、石垣港離島ターミナルに向かいましょう。
離島ターミナルから発着しているフェリーに乗り込み、約30分ほど船に揺られれば小浜島に到着です!日帰りでも行けるので、石垣島を拠点として観光するのもおすすめですよ!
ちなみに、那覇空港から飛行機で向かう料金は往復で約2万円。石垣島からフェリーで向かう場合は往復約2000円~となっています。
小浜島での交通手段
小浜島内では、基本的に車や自転車、徒歩で移動することになります。レンタルバイクの店舗も多く、島の周辺を自由に回ることができますよ!ただし、島内には山道や狭い道が多いため、運転には十分注意が必要です。
小浜島の宿泊施設では港からの送迎がついている場合がほとんどなので、車やバイクがなくても安心。徒歩だけでも十分楽しむことができるでしょう。
小浜島の有名な宿泊施設・ホテル
小浜島にはホテルや民泊など、さまざまなタイプの宿泊施設があります。なかでも有名なのは、星野リゾートが運営する「リゾナーレ小浜島」と「はいむるぶし」の2つです。どちらも小浜島旅行を満喫するにはぴったりのホテル!特徴や料金をまとめてみたので、ぜひ参考にしてくださいね。
星野リゾート リゾナーレ小浜島
星野リゾートが運営するリゾナーレ小浜島は、うつくしい自然環境に囲まれた高級ホテルです。島内には真っ白の砂浜ビーチや、透き通るようなエメラルドグリーンの海、珊瑚礁、熱帯植物などが広がっており、自然と調和したリゾートライフを楽しむことができます。
全客室がオーシャンビューで、部屋の中からいつでもうつくしい海を眺められるのが魅力!客室はモダンで上品なデザインで統一されており、リゾートホテルらしい開放的な雰囲気を楽しめますよ。
また、客室には高級なアメニティや設備も充実しています。シモンズ製のベッドや、ハンモック、アウトドアシャワー、高級タオル、専用のスパバスなどなど、優雅な滞在を満喫するにはうってつけの場所と言えるでしょう!
ほかにもリゾート内には、スパやプール、ビーチ、レストランなどの施設があり、リゾートライフを存分に楽しむことができます。とくに、島の自然を楽しめるアクティビティや、星空観察などのプログラムが人気ですよ!
リゾナーレ小浜島の料金
宿泊プランによって異なりますが、基本的には高級ホテルのため高額な価格帯に属します。1泊あたりの料金は、シーズンによって異なりますが、おおよそ5万円から15万円程度(2名)。GWや夏のハイシーズン以外は、料金が安くなる傾向にあるので狙い目ですよ!
リゾナーレ小浜島の口コミをチェック
リゾナーレ小浜島は高級ホテルということもあり、多くの宿泊者から高い評価が寄せられています。
とくに、うつくしい自然環境に囲まれた贅沢な空間や、スタッフの丁寧なサービス、料理のおいしさについて定評があるようです。また、客室の設備やアメニティについても、高級ホテルらしい充実したものが用意されていると好評でした。
一方で、料金が高いという声や、アクセスが不便であるという声もあります。
私も宿泊しましたが、スタッフの皆さんはとても親切でサービスが行き届いている印象でした!お部屋もきれいで、なんといってもエメラルドグリーンの絶景を眺められるのがうれしかったです。ただし、ホテル自体は古いので、老朽化が進んでいる箇所があったのが残念ポイント…。
リゾナーレ小浜島は、豊かな自然に囲まれてぜいたくな時間を過ごしたいという方におすすめの宿泊先です。
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はいむるぶし
リゾナーレ小浜島と並ぶ人気宿泊施設が「はいむるぶし」です。はいむるぶしは、八重山地方の言葉で南十字星を意味しているんだとか。その名の通り、夜になるとうつくしい星空を眺めることができるんです!
お部屋は島の自然に溶け込むように設計されており、リゾート感溢れる雰囲気が特徴です。また、小浜島ならではのうつくしい砂浜ビーチに面しており、一部の客室からは海が一望できます。
プールやスパ、温泉などの施設が充実しており、なかにはヤギやリクガメとふれあえるエリアも!アクティビティも充実しており、バギーやセグウェイ、シュノーケリングを楽しめますよ。
レストランも多いので、食事に困ることはありません。島内には、地元料理を楽しめる居酒屋もたくさんあるので、そちらをチェックしてもよいかもしれませんね。
はいむるぶしの料金
宿泊プランによって異なりますが、一泊あたりの価格は平均的なリゾートホテルと同程度です。約2万円~10万円(2名)と、シーズンによっては最低料金が安く設定されていることもあるので、学生旅行にもおすすめです。
はいむるぶしの口コミをチェック
はいむるぶしも、基本的には高評価の多いホテルです。
実際に宿泊者からは「スタッフの対応がとても丁寧で親切だった」「部屋からの眺めが素晴らしかった」といった高評価のコメントが多く寄せられています。一方で、「食事が高価で値段に見合わない」といった批判的なコメントも見受けられました。
こちらも実際に宿泊してきました!ホテル内はとにかく広いので、カートで移動します。ビーチやアクティビティを思う存分満喫でき、1日中ホテルにいても飽きることはありません。星空もきれいで、見ているだけでうっとり…。詳しくは別の記事でも紹介するのでぜひご覧ください!
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小浜島の観光スポット
小浜島には、うつくしい景色が広がる絶景スポットや、白い砂浜が広がるビーチがたくさんあります。今回は、とくに人気の観光地を厳選してみました!
シュガーロード
NHKドラマ「ちゅらさん」のかロケ地としても知られる、有名な一本道。小浜島の中でも最も人気のあるスポットであり、周囲にはサトウキビ畑、目の前には透き通った青い海が広がっています。サイクリングで颯爽と駆け抜けたりのんびり散歩をしたりと、広大な自然に癒やされること間違いなしのスポットですよ!
住所:八重山郡竹富町小浜
営業時間:24時間
アクセス:小浜港から車で5分、自転車で10分
浜島 (幻の島)
小浜島と竹富島の間にポツンと浮かぶ無人島です。干潮時にしか現れないことから、通称「幻の島」ともいわれています。視界を遮るものがない大パノラマ風景は、まさに楽園!エメラルドグリーンの海と真っ白の砂浜は、一度見たら忘れられません。周辺には、小さな島や岩場が点在しており、独特の景観が楽しめます。浜島へはさまざまなツアーでアクセスできるので、気になる方はぜひチェックしてくださいね!
住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜
営業時間:ツアーによって異なる
アクセス:小浜港から船で約10分
大岳(うふだき)
小浜島の最高峰である「大岳」は、島のシンボルとも言える存在です。頂上からは、小浜島のうつくしい景観を一望でき、特に夕日の時間帯には、オレンジ色に照らされた素晴らしい夕焼けを見ることができます。登山道も整備されており、ハイキングを楽しむこともできますよ。天気がよければ八重山の島々も望めるので、晴れた日に行くのがおすすめ!
住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜
営業時間:24時間
アクセス:小浜港から徒歩約30分
トゥマールビーチ
小浜島の東側に位置し、白い砂浜と青く透き通った海が広がるトゥマールビーチ。港からも近く、アクセスしやすいのが魅力です。手つかずの自然も多く残っており、ゆっくりとした時間の流れを感じられるでしょう。海の透明度が非常に高いので、シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティも楽しめますよ。
住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜
営業時間:24時間
アクセス:小浜港から徒歩約3分
【2泊3日】小浜島旅行のおすすめプラン
ここからは、小浜島旅行のおすすめプランをご紹介します。見どころ満載の小浜島は、2泊3日で訪れるのがおすすめですよ!
1日目:小浜島到着→トゥマールビーチ→シュガーロードでサイクリング→大岳で小浜島の絶景を堪能→はいむるぶしへ→星空を見ながらディナーを堪能
2日目:はいむるぶしビーチを楽しむ→バギーアクティビティで島内を散策→小浜島ツアーに参加→浜島で写真撮影→ホテル近くの居酒屋で夜ご飯
3日目:ホテルで朝食→シュノーケリングで魚たちと泳ぐ→地元のお土産ショップで、特産品探し→フェリーに乗って石垣島へ帰港
島自体はコンパクトなので、基本的にはすぐに回ることができます。ショッピングセンターなどはないので、海や山などの自然を満喫する楽しみ方がぴったりでしょう!
小浜島旅行で必要な持ち物
小浜島旅行に行くときは、下記のものを持参すると便利です!
- 虫よけグッズ(虫よけスプレー、ムヒ)
- UV対策グッズ(日焼け止め、サングラス、帽子)
- ビーチアイテム(水着、タオル、ビーチサンダル)
ほかにも、アクティビティを中心に観光する場合は、動きやすい服装や運動靴を忘れずに持参しましょう。
小浜島はクレジットカードが使えないことも多いので、いくらか現金を持っていくのもおすすめです!
小浜島旅行のおすすめ時期
小浜島は四季を通じて楽しめるリゾート地ですが、とくにおすすめなのは春から秋にかけての期間です。春は桜が島中に咲き誇り、秋には紅葉がうつくしく色づきます。
また、気温が高くなる夏には、海水浴やマリンスポーツを思う存分楽しめるでしょう!夏祭りや花火大会のイベントもあるので、催事に合わせていくのもよいかもしれませんね。
冬の時期は、寒さの影響で観光スポットやアクティビティが制限されている可能性があるため注意が必要です。ホテル内でゆっくり過ごすという楽しみ方がよいでしょう!
小浜島旅行の費用の目安
2泊3日の小浜島旅行では、総額で6万円(1人)ほどかかると見積もっておくのが無難です。下記の内訳も参考にしてみてくださいね。
石垣島からの交通費:往復約4000円
宿泊費:2万円/1泊あたり
食事代:約5000円/1日あたり
観光費:約5000円
また、ツアーやアクティビティに参加する場合は+1万円~2万円の料金が必要になります。少し高いと感じるかもしれませんが、効率よく小浜島を満喫できるので、初めての旅行の方はチェックしてみてもよいでしょう。
小浜島でおすすめのお土産
小浜島のお土産には、黒糖、島唐辛子、島野菜、ヒルガオなどがあげられます。黒糖は、小麦粉と一緒に混ぜた黒糖パンや、焼き菓子などが人気。島唐辛子は、辛味と風味が特徴で、チューブタイプの調味料やおつまみなどに利用されることが多いです。
島野菜はさつまいもやゴーヤ、あおさなどが特産品で、地元の農家で栽培されています。なかでも、小浜島産のさつまいもは、甘みが強くてねっとりとした食感が魅力!焼き芋やスイートポテトなどに使われることが多いそうです。
小浜島の花のシンボルともいわれるグンバイヒルガオは少し変わったお土産として人気!「希望の星」という花言葉で、小浜島の風景を思い出させるグッズやお茶などに利用されています。
私のおすすめはこちら!八重山諸島のご当地飲料「ゲンキクール」!ヤクルトのような乳酸菌飲料なのですが、ほどよい甘さとすっきりした後味がとってもおいしいんです!大人の方には、石垣島の琉球泡盛「請福酒造」とコラボしたリキュールもおすすめですよ!
次の旅行は小浜島旅行で決まり!
小浜島はうつくしい海や自然、おいしい食べ物や特産品など、多くの魅力があるリゾート地です。旅行の際にはプランや予算を事前に考えておくのがおすすめ!小浜島で思い出に残る最高の旅を楽しんでくださいね。
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